ポリプロピレンの特徴
プラダンの素材であるポリプロピレンは、比重が0.9~0.92と軽く、水に浮かぶ特性があります。
汎用性プラスチックの中ではもっとも軽く、ポリエチレンよりも耐熱性が大きい素材です。
ペットボトルのキャップに使われている素材です。

可塑性樹脂で熱に溶けることからリサイクルしやすい樹脂となっています。
焼却による塩素ガスの発生もほとんどないということです。
リサイクルができ、リサイクル材料に使用される粉砕ペレット、工場で使われるパレット、身近な製品で言いますと、ゴミ箱やポリバケツなどに再利用されているようです。
プラダンは、独自の一体押出中空構造や折曲げ自由な熱罫線を活かし、鋼管、線材、あるいはステンレスパイプなどの保護緩衝材として利用されています。
また、耐水性があり、裁断が簡単であることから、輸出梱包にも用いられています。
省資源化が叫ばれている近年、建築分野では保護養生材として、木材や紙の代替資材としても注目が高まっています。
標準タイプのプラダン(プラスチックダンボール)は厚さ7までしかありませんが、さらに厚い9以上のプラダンが厚物タイプとなります。
通常のプラダンと同じでポリプロピレン製の中空構造板となっています。
そして、リブ形状の最適設計をはじめとして、各種機能においても標準タイプのものより高くなっています。
耐久性にとても優れていますから、長期間の使用にもささくれたり、ひび割れするということがありません。
中空構造により、軽量で頑丈です。
そのため、ベニアや合板の代替品として利用できます。
ベニア板などに比べて、とにかく軽量という点が非常に好評となっているようです。
構造材が円柱形状になったプラダンは、加工が簡単です。
ハサミやカッターで簡単に加工できます。
また、焼却時に環境に有害な塩化水素、あるいはダイオキシンを発生しません。
プラダンは箱状に加工して流通や保管の容器として利用したり、養生シートとして使われることもあります。
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